りんご追分 尺八:田中康盟&川崎吹奏楽団 について・・・
作曲:米山正夫
編曲:野武重忠
尺八:田中康盟(琴古流尺八竹盟社師範)
指揮:野武重忠
演奏:川崎吹奏楽団
川崎吹奏楽団「第38回定期演奏会」
2009年11月14日(土) 川崎市多摩市民館大ホール
田中康盟
1966年東京芸術大学音楽部器楽科(トロンボーン専攻)卒業。
1972年同大学管弦楽研究部(オーケストラ)非常勤講師に就任。
1974年より、尺八を琴古流尺八竹盟社宗家で人間国宝の故山口五郎師に師事。竹号"康盟"を許され、琴古流尺八竹盟社師範となる。
1982年、NHK教育テレビ「尺八のお稽古」へ一年間出演。
1984年より、邦楽ぐるーぷ<綾>を主宰し、古典を中心に三曲を身近で気軽に楽しめる「筆・三絃・尺八鑑賞会」を現在まで70回開催。
1994年よりリサイタルを開催。リサイタルのテーマは、第5回目まで「琴古流尺八本曲と地歌」、第6回目は「琴古流尺八本曲と筆歌」。
1988年には、スウェーデン国立ラジオ放送局に招聘され、古曲と琴古流本曲を録音および公開演奏を実施。
又、尺八の指導者として弘前大学教育学部音楽教育講座、東京芸術大学音楽学部邦楽科で非常勤講師を、朝日カルチャーセンター東京尺八講座でそれぞれ講師を務めた。
その他、新日鉄文化財団紀尾井小ホール主催・日本の伝統音楽シリーズ「三曲」、紀尾井邦楽スペシャル「作曲家米川敏子の音楽」、国立劇場主催邦楽鑑賞会「尺八の音楽」他に出演し、古典を中心に活動。
「邦楽百番」、「邦楽のひととき」などのNHKラジオや、「琴古流尺八本曲指南」(ビクター)等のレコードやCDにも出演。
現在、琴古流尺八竹盟社師範。康盟会主宰。邦楽ぐるーぷ<綾>主宰。日本三曲協会参与。琴古流協会理事。竹盟社理事。
|