雪女/桃山晴衣+五代目桂文枝 について・・・
雪女
作本・作曲・唄・三味線:桃山晴衣
語り:桂小文枝(五代目桂文枝)
作詞:円城寺清臣
1975年2月4日
渋谷ジャンジャン
この「雪女」は、桃山晴衣の「古典と継承シリーズ」第二回目の演目として催されたが、この2年前に桃山は桂小文枝から上方落語屈指の大ネタといわれる「立切れ」のハメモノの演奏を依頼されて出演、本来この演奏は下座の演奏家によるものだが、小文枝は本格的な邦楽の地唄の「雪」を桃山の演奏で導入。このコラボレーションがあり、この雪では逆に桃山が小文枝に語りを依頼し、この画期的な作品が出来上がった。
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