2011年広島能楽のつどい「西王母」子ども能楽学習 について・・・
謡曲を始めてくれる若い人が少ないので、お能の世界も底辺が細ってきている。
発表者のお年寄りで膝にてを添えないと、立ち上がれない人もいて痛々しい。
若い人には魅力が乏しいので、謡曲を始める人が少ない。
そんな中で、福山市の喜多流大島家の3人姉妹の活躍には頭の下がる思いがある。
以前我家に居た高校生留学生のスーちゃん(スリランカ人)も、イベントで日本文化の(お能)紹介を
喜多流大島家の3人姉妹から受けた事がある。
昨年に引き続き「子ども能楽教室」の子供たち(27名)が仕舞と謡を披露してくれた。
扇をかざすだけで可愛いし、一生懸命声を張り上げてくれるのがほほえましい。
この子ども達の指導されているのが喜多流大島家の3人姉妹なのだ。
学校を巡ったりして能楽の底辺を広げる地道な活動をされている。
(本当に頭の下がる!)
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