越後湯沢じょんのび寄席 三笑亭笑三師匠 について・・・
旅クラブ新潟
〜新潟県人気のイベント〜
２０１０年４月越後湯沢の滝乃湯で「じょんのび寄席」の様子です。
新潟県では「越後湯沢温泉じょんのび寄席」会場/越後湯沢温泉「滝乃湯」・「蓬平温泉お座敷寄席」会場/和泉屋・よもやま館・福引屋は各3日間開催〜「長岡町中寄席」の主任も担当している。
企画/(株)メディアシステム東日本
DATA:三笑亭笑三師匠
三笑亭 笑三（さんしょうてい しょうざ、1925年10月28日 - ）は、東京都新宿区早稲田出身の落語家。所属は日本芸術協会→落語協会→日本芸術協会（落語芸術協会）。出囃子は『並木駒形』。
◎浅草演芸ホールのマンスリープログラムの「美人画」や「コラム」を19年間も担当している多芸家。
寄席文字なども〜
弟子を取らないでも知られている。
旧制早稲田第二高等学院在学中に学徒動員。終戦後、新作落語で一世を風靡した2代目三遊亭圓歌にあこがれて落語家になろうと決意。しかし、仲介してくれた人（人形町の芸者置屋）が紹介してくれたのは8代目三笑亭可楽（日本芸術協会）。そのまま可楽に入門した（1946年4月）。入門時、「円歌師匠の落語『呼び出し電話』を聴いて落語家になろうと思いました」と可楽にはっきりと伝えた。師・可楽は笑いながらその無礼をも許し、三笑亭可寿美という名を与えた。円歌の前座名・「三遊亭歌寿美」にちなんだ命名であった。1950年5月二つ目昇進で柳亭春楽を襲名。その後、可楽と日本芸術協会（というより会長春風亭柳橋）の間のトラブルがあり、可楽は自分から休演し、脱退寸前になった。笑三はそのあおりで一時期廃業をしていたが、可楽の計らいで憧れの円歌（落語協会）のもとに預けられることになる（1955年11月。つまり落語協会へ移籍）。円歌門で与えられた名は三遊亭歌風。3代目三遊亭圓歌（山のあなあな）は兄弟子に当たる。1958年2月に可楽門に復帰し三遊亭笑三（日本芸術協会に復帰）。1961年4月に真打昇進し亭号を「三笑亭笑三」に改名。
この真打名の由来はもちろん回文になるからである（三遊亭遊三の命名と同じ）。そこから「上から読んでも下から読んでも三笑亭笑三」のキャッチフレーズで売り出す。初代林家三平や牧伸二にもギャグやネタを提供していた事もあり、日本教育テレビ（現在のテレビ朝日）「大正テレビ寄席」の初代司会者やテレビ東京の「日曜ワイド笑」の司会も勤めた。1964年芸術祭奨励賞を受賞。
趣味は多彩で多芸である。映画製作や漫画・イラストは玄人はだしと言われる。筆も立つ。前述のように他の芸人の作家をやっていた。また落語芸術協会の機関誌『寿限無』をたった一人で作成していた。DTPもワープロもない時代のことである。熱烈な日本社会党支持者で、社会新報への協力も続けていた。
今年(2010年)も第一線で活躍。年齢を全く感じさせない万年青年というべきパワフルな高座を寄席で見せる。声が大きくハッキリしているので江戸東京博物館の音声ガイドも担当。
得意ネタは「異母兄弟」「呼び出し電話」「社長の電話」「大師の杵」「てれすこ」「悋気の火の玉」「さんま芝居」「一分線香即席噺（小咄集）」など。
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