箏曲 平城山スケルツォ 江戸信吾作曲 邦楽アンサンブル"楽楽" について・・・
平成22年9月18日 神戸・ピフレホールで開催された邦楽アンサンブル"楽楽"主催の邦楽コンサート「日本の音を楽しむ」で演奏されました。
作曲者はスケルツォシリーズの四作目として、唱歌の平城山(ならやま)を取り上げました。スケルツォとは快速調です。
題材としては一見スケルツォにはそぐわないようですが、作詞の中に秘めたる激しさを感じ、そこの部分をふくらませました。
しみじみとした趣き深い雰囲気を最大限に尊重しつつ、スケルツォな感じを出せるように心がけ、静かな激しさと動的な激しさを感じてもらいたいと作曲者は語ります。
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