【藤井聡】肝が座った人が出ないと国がつぶれる【危機管理】 について・・・
チャンネル桜日本よ、今．．．闘論！倒論！討論！2011 平成23年4月9日「どうする！？震災復興と日本の行方」より藤井聡氏のコメント
～平時の時は頭に意識を持っているが、有事の時は意識を肝(きも)に落としてできるだけ鳥瞰的な視点で大局的な視点から「この状況はどういう事だろう」と冷静になって絶対にあたふたしないでいろいろ考えながら一つ一つ対処していく。
これが有事の時に行動の基本。
政治家というものは基本的にそう言う事をする責務がある。
ところが今の政治の中心におられる方の全員がそうだとは言わないが、もうあたふたあたふたして、頭にある意識が肝に行くどころか、意識の中心が鶏冠のほうに登ってしまって、「どうしよう、どうしよう」と２０万人のうち１０万人も突っ込んでしまったような感じでメチャクチャになっている。
アメリカからみて「こんなになって、かなわんな」となって、今の状況になっている。
本当に情けない話だ。
よくもまぁ、こんな恥さらしの状況の中で、日本人として本当に情けない。
今こそ、意識の中心を肝にすえてどうするかを考えるような大人が一人でも二人でも増えてほしい。そうでないとこの国は確実に潰れる。～
|
